昨日は、息子さんのミニバスケットボールがお休み♪
家族3人で、どこかに行く?という相談をしていたら、せっかくの休みなので、家でゆっくりしたいという息子さんのご要望
彼とわたしが家にいてるよりは、ひとりでゆっくりする方が、小うるさくなくて気楽でいいかなと(笑)
というわけで、我々ふたりは、わたしの希望により天河弁財天までお出かけすることになったのでした
我が家の近くを通る「国道309号線」
「このまま走って行ったら、どこまで行けるんやろう?」と、ずっと気になっていて・・・
実は、その先に天河弁財天のある天川村が繋がっていたのです^^
というわけで、「国道309号線」をひたすら走り続け・・・
途中、滑落したところがあって、迂回路を通ったりしつつ、まずは、天川村の手前の道の駅・黒滝に立ち寄りました
大和牛のもつ煮込みと、イノシシ餃子を注文
コンビニの休憩所は、吉野杉を使ったテーブルと椅子が置かれていました
飛騨産業と提携してはって吉野杉を使った家具を作ってもらったそう
別のお店には、こんにゃくの煮込み、草餅が売ってありました
そこから20分ほどで、天河神社に到着
人がいてはらなかったので、ゆったりと
五十鈴が、天宇受売の神が、岩戸開きの時に使った”神代鈴”と同様とのことで(後述参照)
天宇受売の神が、舞を舞い、神々が大笑いをして、天照大神が関心をもち、岩戸が開いたときに、鏡が差し出され、その映った姿を新しい神と勘違いをして、岩戸から出されたという一連のお話
「心の岩戸を開く」ということと重ね合わせながら、その様子がふとフラッシュバック
能舞台
<五十鈴(いすず)について・・・天河神社ホームページより>
五十鈴(いすず)は、天河大辨財天に古来より伝わる独自の神器で、天照大御神が天岩屋戸にこもられたとき、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が、ちまきの矛(神代鈴をつけた矛)をもって、岩屋戸の前にて舞を舞われ、神の御神力と御稜威をこい願われたことによって、岩屋戸が開かれ、天地とともに明るく照りかがやいたという伝承に登場する、天宇受売命が使用した神代鈴と同様のものであると伝えられています。
特に芸能の世界にいあっては天宇受売命にあやかって、殊の外御精進あそばされる方々(俳優、舞踊、歌手、ラジオ、テレビタレントなど)は、同床共殿のあり方と精神にてこれを奉載され、この三魂(みむすび)の調和統一に意を用いられ、芸能技芸練達の器教とされますことを切に祈るものであります。
この五十鈴の特徴的な三つの球形の鈴は、それぞれ、
●「いくむすび」
●「たるむすび」
●「たまめむすび」
という魂の進化にとって重要な三つの魂の状態(みむすびの精神)をあらわしています。
この五十鈴の清流のような妙なる音の響きによって、心身は深く清められ、魂が調和し本来あるべき状態に戻り、新たな活力が湧いてきます。
(ここまで)
というわけで、こちらを買ってきました
天河神社を後にして、向かったのは、洞川温泉
お風呂の後は、大峯山の登り口近くまで
心地いい氣に触れたあと、来る途中で気になっていた丹生川上神社下社へ
水の神さまということで、”人形”を水に流すことができました
参拝の後、これまた気になっていた小さな道の駅・札の辻ステーションへ
息子さんの大好物のキッシュを3種類購入
来た道を戻らず、京奈和道を大和高田に向かって走り、大和高田バイパスへ
道の駅・かつらぎに立ち寄りました
中には、フードコートがあって、手作りのジェラートを発見!
産地直売所には、野菜はもとより、種類豊富な地のものが売られていました
気になったのは、土地のお米を使ったお赤飯やぼた餅
ソーセージや、これまた明日香産のもち米も入ったシフォンケーキも購入
帰りは、香芝市から柏原市を通って、帰って来ました
あちらこちらに立ち寄りながらの、天河神社への日帰りの旅
いろんな発見があって、忘れられない1日になりました
というのも、天河神社で引いたおみくじが、いろんなことを繋げてくれはったのです
字が読みづらくて、大祓祝詞に出てくる言葉だなぁと思いながらも、内容が理解できず、駄目元で、16文字の漢字を入力して、Google先生に聞いてみたところ、別の神社でこの言葉を引いた人の解説がヒット!
“天孫降臨”にまつわるようで(http://www.jinjahoncho.or.jp/izanai/shinwa/story7/)
内容は、「はるかかなたの道を初めて旅する意志のきざしですから、初めは十分心遣いをするのがよろしい。また、曇ったり霧がかかったりするような障害があるといっても、たちまち風が吹き払って、日の光を見るように良い運勢に向かうことでしょう。事業を計画するには時機を知らなければ達成できないことを心して行いなさい」というもののようで
そして、「佐太びこの神」=「猿田彦神」を信じんすべしと
今回、弁財天さんに伺ったのは、芸の道について尋ねてみたかったのです、このまま進んでいけるんやろか? と
そして、引いたこのおみくじに、「わかりました、このまま歩いてみます」と思った次第
瓊瓊杵尊に、天照大神から授けられた「稲」
わたしがエネルギーの源としている「おむすび」がパワーをくれはるんやなぁ とか
岩戸開きで舞を舞った「天宇受売命」
岩戸開きでは、それぞれの神が、それぞれの役割を果たそうとした
わたしは、歌で「天宇受売命」の役割を果たせるのかなぁと思い、「天宇受売命」が祀られた神社へ行ってみたいと思ったのでした
それが、「椿大神社」にある別宮(http://tsubaki.or.jp/about/)
「椿大神社」は、猿田彦神が祀られているところでもあり、Google先生の検索で、ヒットしたところでは、「佐太びこの神」のところが、「椿の神様」と書かれていたので、「椿大神社」のことやと、後から気づいたのです
去年の3月と8月に伺った「椿大神社」
自分の人生が変わり始めた、一連の神社参拝の始まりの神社でもあり・・・
「初心にかえれ」ということかもしれない と
いろんな気づきが、いっぺんにつながって驚き、一人で興奮してしまった^^;
自力で行き詰まってしまって、他力にお願いをしていたことも
それからもいろんなことがあったけれど・・・、きっちりと導いてくれてはるんやなぁ と
ほんまありがたいことです^^