振り返れば
大阪市役所では
最後の1年を除くと
仕事第一みたいな日々
とにかく
頑張れば
うまいこといくよね
って
仕事で
母を病院に連れて行けなくて
瀕死の
状態にしてしまったことも
あったり^^;
それでも
仕事が優先やった時期が
あった
母が亡くなる間際の
繁忙状態も
周りにSOSが
出せなかったのである
意地でも
やり遂げるみたいな
しかし
その後の異動で
一気に
苦手な仕事と
上司とそりが合わず
何をやっても
上手くいかない
悶々とした日々
そんな状態で
勤務評価はよろしくなく
自分が
これまでの頑張りで
作ってきたものが
一気に
崩れ去った事実を知った
なんじゃ こりゃ
退職までの1年は
自分の不甲斐なさと戦う
地獄のような日々だった
その謎は
「門学」によって
解けたのですが
つまり
上司(主君)によって
人生が
左右されてしまうのだ
ということを
身をもって
体験していた
だけのことだったのだ^^;
そして
頑張る自分が
認めてもらえないことが
一番
つらいことでもあったのだ
これがわかったのは
退職後のことやったから・・・
貴重な自分の人生を
やり直せるものなら
やり直したい
と思ったりするものの
今は
私の特性を生かしてくれる
立門主君に恵まれている
たまに
言葉が通じない
とか
わかってくれない
と
悩むことはあっても(笑)
一方
歌が好き
っていうことだけで
始めたゴスペル
しかし
夢中具合は半端なく・・・
仕事がしんどくても
子どもが生まれても
母の介護に必死な時も
なんとかスケジュールを調整して
練習やライブに
出ていた時期もあった
何となく
仕事で抱えていた
家庭との両立という悩みを
同じように抱えていた時期も
あったように思う
そこまでして
何でやれたんやろう?
って
途中で諦めていった仲間も
多かった
きっと
歌に頑張る自分を
認めてほしかったんやろうなぁ
頑張らなければ
自分という存在価値が亡くなる
と無意識に思ってたんかなぁ
歌ってなければ
私じゃない みたいな
退職の前後は
義務感と戦ってた時期もあった
高校の時の
親友に
卒業してから
言われた言葉があった
Mikaは
いつも
ガラスのようだったと
脆くて
いつ壊れるか
わからへんかったと
認めてもらいたいのに
それを言えなくて
それがたまりにたまって
突然・・・
自分の気持ちが
わかってもらえない
と 声を上げるのである
その親友は
そんな私を
しっかり
受け止めてくれたから
今の自分がいてるのだが
この状況って
今でも
どんな場面でも
繰り返しているような
気がする
わかってもらえないと
拗ねて、諦めて、
もういいと逃げる
わかってもらえない
と思うことは
自分の気持ちだけでなく
自分の頑張りに対しても
でね
いろんなことが
トラブルが起きてきて
逃げ出したくなるんだなぁ
というわけで
その事象が
繰り返し現れるのは
もう嫌やし
ただただ
頑張ることでしか
自分ってものが
存在する価値がない
と思っていたけど
そんなこともなさそうやし
ほな
そんな自分を
手放してみようと思った
仕事で手放し
そして、
残っていた
歌でも手放した
その頑張りが
自分のこれまでの
原動力やったから
悪いことばかりではなく
むしろ
それがあったからこそ
やれたことも
あったはず
でも、
頑張るのは
もう えっかな
ってね
そして
今、
私は、
私でいてよかった
と思っている