初めて香港を訪れたのは
中国に返還された翌年
大学の時の友達と
真新しい
ゴールドコーストホテルに泊まり
バスで街中まで連れて行ってもらって
観光したり、マカオへ行ったり
それから17年後に
HSBC香港の口座開設のために
再び香港を訪れるとは
思いもしなかった
退職を目前に控えた
1月末
興味があった
HSBC香港の口座開設が
翌月から
日本人はできなくなるかもという
情報があって
急遽香港へ
仕事も忙しい最中
職場には大ブーイングの中
日本を飛び立った
なんとなく
今
香港に行かなければ
退職後の
自分の人生はダメになる
と思っていたのだ
Borderless Worksという
会社のお世話になり
うまいこと
トラブルも回避しながら
口座開設を終えて帰国
日本から送金したり
ATMから出金もできるので
次に
香港に行く予定など
全くなかった
3月末に退職してから数日後
Borderless Worksの社長が
大阪で勉強会をされたので
ご挨拶がてら伺うことにした
勉強会の後
社長と
「門」の話になり、
私が
社長が探していた
「官門」ということが発覚
な、なんと
そこで
事務の手伝いを
要請されたのである
退職して間もなく
次の仕事が
決まってしまったのだ
社長は
門学では「立門」
端的に言うと
王様なのですね
つまり
立門主君に忠誠を誓い
足りないものを補うための
「官門」の力を
必要としてはったのでした
ここで謎が解けたのは
立門主君は
「官門」とは真反対の性質のため
「官門」の気持ちがわからない
通常であれば
耳の痛いことを言う奴やなぁで
終わってしまうところ・・・
「官門」の力が
必要であることが分かっていれば
耳の痛いことでも
受け入れなければと思うわけで
この状態を「剋される」という
官門の私が
たまに言われるのは
主君を
「剋し」すぎないようにと
正しいと思ったことは
ひつこいまでに
言いすぎてしまうようで
立門の方には
かなりしんどいようです^^;
というわけで
香港の会社と縁ができまして
口座開設から
1年半の間に
口座開設も含めると
4回も香港に行ってました
そのうちの1回は
昼過ぎに香港に到着して
滞在時間9時間で出国
という時もありましたが(苦笑)
現在、
Boederless Worksで
“事務”手伝いをしております
今のところ
自分の人生は
ダメになっていません(笑)